拝 啓 皆様におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。 さて、9月30日(日)川崎市体育館にて開催されました第16回全日本空手道選手権大会及び第7回全日本クラス別空手道選手権大会は皆様の暖かいご支援ご指導のもと無事終了することが出来ました。心より感謝いたします。 本当にありがとうございました。 本年度は第16回全日本空手道選手権大会参加選手28名、第7回全日本クラス別空手道選手権大会参加選手113名。計141名の選び抜かれた選手たちが全国から集まりました。 第16回全日本空手道選手権大会におきましては、昨年度の優勝者、杉澤一郎(勇志会)選手、準優勝者、山田哲也(講士館)選手が欠場のなか2012年度のPOINT&K.O.全日本大会、極真連合会全日本ウエイト制重量級を制した長田裕也(琉道會館)選手が本大会初出場にて初優勝、見事3冠を達成することができました。準優勝は成長著しい大型ファイター中平卓見(北斗會)選手が授賞しました。 また、全日本クラス別は今年から一般クラス軽量級が新たに加わりましたが非常にスピーディーで見応えのあるレベルの高い試合が多く見られ成功だったと思われます。全体的にも層が厚くなっており、ほんの紙一重の差で勝敗の分かれた試合も多数見受けられ、白熱した試合の数々は多くの感動を誘いました。 今後も日本国際空手協会の全日本大会では空手に情熱を傾けた多くの空手修行者が、安心して精一杯技と力と精神を競い合える大会造りを目指していきたいと考えております。 今後とも、この大会が空手を学んでいる稽古生の大きな目標となり夢のある大会となりますよう精一杯、努力精進していきますゆえ、より一層のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。 押 忍
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